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一般の人たち6人が裁判員として裁判に参加する「裁判員制度」。いよいよ今日5月21日から開始されますね。

一生のうちに裁判員を体験する人は67人に1人ともいわれていて、もしかしたら後々ボクにも出番が回ってくるかもしれません。たとえばボクが裁判員として参加することになったら、一体どんな事件を担当するんでしょう?

そもそも裁判員制度ができたのは、「国民である被告を裁くのは、国ではなく国民であるべき」という方針からなのだそう。

世界で採用 されている国民参加型の裁判は、大きく分けて「裁判員制度」と「陪審制度」の二つです。「陪審制度」は基本的に12人の一般人だけで被告の有罪、無罪を決 めるというもの。しかし、日本の「裁判員制度」では、裁判に参加する一般人は半分の6人。陪審員の数に比べるとずいぶん少なく感じますが、この人数でも ちゃんと審理できるのかな?

また「陪審制度」では、一般人の陪審員だけで被告が有罪か無罪かだけを決め、あとは裁判のプロである裁判官が刑罰を決定します。一方「裁判員制度」 では、裁判員と裁判官が被告の有罪無罪から刑罰までを決めることになるんです。もし裁判員になったら、被告や被害者の印象に惑わされず、公平な目で証拠を 吟味する必要がありそうですね。

裁判員に選ばれたときに担当するのは刑事事件のみですが、裁判には民事事件を扱う裁判もありますよね。そもそも刑事裁判と民事裁判ってどう違うんだっけ?

刑事裁判では、国が被告に死刑や懲役、罰金などの社会的な制裁を与えますが、実際に被害者が被った損害までは埋められません。こういう場合は、被害者自身が加害者を民事裁判で訴えて、損害賠償を求めることになるのだそうです。

裁 判員は、被告が死刑や無期懲役になる可能性がある重大裁判を扱います。ボクが裁判員に選ばれたら、はたしてこんな大役が務まるのかしら…? 平日なら裁判 の傍聴は誰でも可能らしいから、裁判所で実際の刑事裁判を傍聴してみたりして、心の準備をしておいた方がいいのかもしれませんね。

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